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題名:エイリアンのアブダクション問題に関する1%の真実
報告者:トシ

 火のない所に煙は立たない、ということわざがあるように、噂も必ず素がある。噂と真実の確率について調べると、文献1)では、噂に必ず尾ひれがつくものと仮定した上で、噂が真実で嘘が全く含まれていない確率を1%、噂がいくらかの真実を含む確率を70%、噂が全くの嘘である確率を29%と試算されている。その値は、データに基づいてない適当な数字としつつも1)、実は、この1%については、可能性が0%ではない。
ドイツの物理学者であるヴェルナー・カール・ハイゼンベルク博士は、20世紀の始め、電子の位置と運動量の測定と擾乱に関する研究をした。その結果、粒子の位置の測定誤差イプシロンε(q)と運動量の乱れ(擾乱)イェータη(p)の間にはトレードオフの関係が成り立つことが判明し、ε(q)η(p) ≧ h/4π(不確定性原理)という関係式を導き出した2)。ここで、hはプランク定数、πは円周率になる。この式から分かることは、粒子の位置と運動量とを同時に測定したとして、どんなに正確な測定を行っても、不確定性の関係の制限以上の精度を上げることはできない3)。これと同じく、半ば強引な解釈であったとしても、噂と真実を同時に測定したとして、どんなに正確な測定を行っても、不確定性の関係の制限以上の精度を上げることはできない、となる。ゆえに、噂に含まれる真実には、0%という存在はなく、噂は、粒子であるとともに、波でもある。
 そこで、調べたいのがエイリアンによるアブダクション(Abduction:誘拐、拉致)問題である。確率が0%でなければ、エイリアンによるアブダクション問題も、その噂の中に1%の真実が含まれている可能性もある。そこで、本報告書ではこれについて果敢に挑戦したい。先の報告書のNo.1070にも似て、科学界へのその影響は計り知れないものがあるに違いない。
 調べると、海外においてであるが、アブダクション問題に

表 アブダクションの事例4)を基に表にした

関する最もよく報告されている事例が、文献4)に記載されている。その一覧を表に示す。多くの事例があるが、これに先立ち1959年にもアブダクションと思しき事例もあり、それが「NO RETURN: The Gerry Irwin Story, UFO Abduction or Covert Operation?」になる。ちなみに、表のトップにある最も有名な1967年のBetty and Barney Hillの事件において、エイリアンによる人体への検査が試みられていることは確認した5)。なお、本報告書は「日清 焼そばU.F.O.」を食べている際に執筆したとすれば、信用性があがるであろうか。それとも、「アブダクション 宇宙に連れ去られた13人」を読んでから執筆したとすれば、信憑性があがるであろうか。いずれにせよ、1%の真実はあるかもしれない。

1) https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q122793507 (閲覧2019.2.7)
2) https://www.kek.jp/ja/newsroom/2012/02/23/1800/ (閲覧2019.2.7)
3) http://ne.phys.kyushu-u.ac.jp/seminar/MicroWorld2/2Part2/2P24/uncertainty_relation.htm (閲覧2019.2.7)
4) https://www.thoughtco.com/best-cases-of-alien-abduction-3293341 (閲覧2019.2.7)
5) https://www.express.co.uk/news/weird/858863/Alien-abduction-UFO-flying-saucer-Betty-and-Barney-Hill-aliens (閲覧2019.2.7)



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