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題名:「天は与えられた課題をあなたが乗り越えられるから与えているのです。」という背景を考える
報告者:ダレナン

 文献1)によれば、「天は与えられた課題をあなたが乗り越えられるから与えているのです。」という言葉が掲載されている。その文献のHPアドレスは、ずばり”世界の不思議”とあるが、その通りで、世界には科学的には証明できない不思議なことも多い。Googleにて「因果応報」で検索し、偶然に閲覧したHPである。が、この一文には何かを感じた。報告書のNo.78で示したように、これを偶然か必然かという背景も含むと、極めて興味深い現象である。筆者はあえてこれを必然として鑑みることにした。なぜなら、人生に幾度となく目の前に現れるハードルに対して、図のようになりたくない、からである。こうなると「天から与えられた課題にあなたは乗り越えられなかった。」の反面教師の図ともとれる。そこで、そうなる前に「天は与えられた課題をあなたが乗り越えられるから与えているのです。」という言葉を信じ、そこを深く考えることが必要となるであろう。ここでは非科学的ではありつつも、その言葉には何かあるに 

図 「天から与えられた課題にあなたは乗り越えられなかった。」の反面教師の図2)

違いないという直感をたよりに、真のB級たる研究使命(報告書のNo.50も参照)の位置付けとして、これを出来る限り、若干の考察を交えて科学的に捉えたい。そのことによって、「天は与えられた課題をあなたが乗り越えられるから与えているのです。」の根拠が何十年後、あるいは、何百年後には科学として当たり前となっていることをも期待したい。
 まず天であるが、これは”宇宙”を指す意味を持つであろう。そして、課題は”日々の生活における苦境”となるであろう。さらに、乗り越えられるは先の苦境を”解決できる”とし、与えているは”宇宙からの因果関係”となるかもしれない。ここで、量子力学における量子のもつれの存在を念頭に入れると、量子のもつれは文献3)にもあるように、「非局所性」という非常に気味悪く徹底的に直観に反する現象を引き起こす。それによって対象に触れず、そこまでつながったどんな実体の連鎖にも触れることなく、物理的影響が及ぶことが示唆されている。量子間の因果関係は、よくもわるくも因果応報となって、連関する。そのことから、「天は与えられた課題をあなたが乗り越えられるから与えているのです。」は、「宇宙は局在になくとも、何らかの因果関係によって生じているであろうあなたの日々の日常における物理的苦境(精神的であっても、神経伝達物質の移送は、物質的に説明できる。ゆえにあらゆる苦境は物理的とされる)を、あなた自身で解決すべく応報性を試している。」ことに他ならない。果てしない宇宙空間のどこか、あるいは、空間を超えたズレた時間軸においても、あなたとそこにいるあなたは、ともに苦境に対して大いなる因果関係で結ばれている。

1) http://世界の不思議.net/5646.html (閲覧2017.12.13)
2) https://www.canstockphoto.jp/ビジネスマン-10553904.html (閲覧2017.12.13)
3) アルバート, DZ, ガルチェン, R.: 量子もつれが相対論を脅かす. 日経サイエンス 6: 24-33, 2009.

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