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題名:パレルモお嬢さまの輝き
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1377の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 朝一のパレルモ行きのフライトに乗ったせいか、ファルコーネ ボルセリーノ空港に到着して空を見上げると、月がまだ見えていた。朝の月、月は衛星。それは、GOOD MORNING SATELLITE。冴えわたるYouのギターで、「ユー、いっちゃいなよ」ってな感じで、探し続けるI WANT YOUR LOVE。こっちは、ミナトのドラムが鳴り響く。やっぱり、パレルモは、海の街、港の街だったのだ。
 移動してバッラロ市場に向かうと、バッラロ市場も朝から人が多く、映画や演劇で,群集が出る場面(mOBSCENE)のごとく、混雑している。でも、こんな多くの群集の中から、藤井美菜さん社長を探し出せるのであろうか。でも、その前に、藤井美菜さん社長は、ここパレルモにいるのであろうか。もしかして、パレルモではなく、カタニアが場所として正解だったのかしら(No.1377)。藤井美菜さん社長に出逢わなければ、結局は、Lonely Loversというままの状況で終わってしまう。このLonely Loversは、ミナトのドラムとは違って、エレクトリックに、ドコドコ、ときにブィーンと鳴り響いて、「どこどこ、どこにいるのー」ってな感じになってしまっている。だからこそ、ここで、若干の手がかりがほしいとこ。朝一で、シチリアの今日の天候はよかったものの、こころ晴れない原因は、そこにあろうか。こころのDaybreak(夜明け)が、なかなかやってこない。広いシチリア島のどこかで、たった一人の人を探すなんて、Insane(めちゃくちゃ)だったのかもしれない。Inner Self(内心)、そう思い始める。市場の出店のオブジェと思しきDragon skullも、なぜか今後の足取りをあざ笑っているかのように見える。さらには、ところどころ店頭で見かけるTシャツなども、ゴッドファーザー、イチオシなマフィアとして、World vs Honor -仁義なき世界-。都会に潜む様々な人間模様を描いた歌詞と世界観、更によりアグレッシヴになった楽曲とも相性抜群の新機軸となるMardelas Ⅲにあるそれは、ここまで引用するのがなかなか至難であった。ただし、初のコンセプト作となるアルバムのストーリーをリアルに描写したドラマ仕立てのそのミュージック・ビデオ1)は、なかなかよかったど。よかったんだどー。そうして、Lonely Lovers以外は、若干メタルよりな世界観を、ここでプレゼンしつつ、次に、プレトリア広場に向かった。
 プレトリア広場の噴水では、ドルチェ&ガッバーナのファッションショーが進められていた。その様子は、まさに、パレルモ。お嬢さまの頭の上で、その輝きが、なによりもパレルモを証明している(図)。もしかして、このショーの中に藤井美菜さん社長がいるのでは…、そう期待を込めて探してみた。

図 パレルモお嬢さま2)

1) https://www.youtube.com/watch?v=UGLNnnoH5ZM (閲覧2019.8.5)
2) https://www.tumblr.com/tagged/piazza-pretoria (閲覧2019.8.5)



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