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題名:丼ものの魔力
報告者:トンカツる

 丼ものといえば、どんぶりにご飯が盛ってあり、その上におかずがのる、所謂丼物のことを指す。ここで、それを改めて言うまでもないが、今は各種丼ものが存在する。親子丼やカツ丼や牛丼を始めとして、天丼、他人丼など様々ある。さらに、丼という漢字を見てみるとこれまた巧妙で、囲まれている中に点がある。元々は、井の中にものを投げ込んだ音を表す字として成り立ちがあるも1)、”どん”の中にご飯を盛り、おかずを盛り、それが、ドーンと目の前に出された時には、お腹もグーとなる。ちゃぽんどころの音ではなく、食欲という井の中に大きな石を投げ込まれたが如く、食欲中枢がドカンと刺激され、食欲中枢の洪水が沸き起こる。それゆえに、食べ終えると丼ものは満足感がひとしおである。それが、やはり表題にも示したように、丼ものの魔力といえるであろう。
 ただし、一方で、ご飯の上に何かがのるというのを嫌う人も少なくはない。そのような人はやはり丼ものには魅力を感じないらしい。文献1), 2)によると、ご飯につゆが混ざるのが嫌いであったり、純粋に白いご飯が好きであったり、場合によっては犬のエサのように見える、との意見もある。しかしながら、タイなどのアジア圏ではかけて食べることが多く2)、そこは日本とその他のアジア圏におけるコメの特性の違いもあるのであろうか。日本のコメは炊くと比較的モチモチしているが、アジア圏の多くのコメは比較的パサパサしている。そのため、どちらかと言うと汁を吸いやすいのは、日本のコメの特性といえるのかもしれない。
 ここで、好きな丼ものの投票を調べると、やはり一位はカツ丼であった。社会人439人に好きな丼ものについてアンケートをした調査によれば4)、

表 好きな丼もの文献4)を参考に筆者が作表

一位はカツ丼、二位は海鮮丼…となる(表)。これを見ると意外なことに肉系よりも、海鮮系の活躍が目立つ。カツ丼、牛丼、親子丼はそれぞれ、豚肉、牛肉、鶏肉が素材であるが、海鮮丼はその素材が刺身類となり、いくら丼はいくら、天丼もエビ等が多いために海鮮中心となり、うに丼もうに、ねぎとろ丼もまぐろ、うな玉丼もうなぎとなり、意外と海鮮系が上位を占めている。この10位の他には、ステーキ丼、ひつまぶし、玉子丼とあるが4)、ステーキは肉系であっても、ひつまぶしはうなぎとなり、トータルの票数では海鮮優位となろう。ちなみにカツ丼を支持した理由について、「カツの衣の香ばしさとコクが、卵とつゆとうまくマッチしてたまらないので」4)とある。これはまさしくカツ丼の魅力を端的に示し、そして、うまいカツ丼が無性に食べたくなってきた。

1) http://gogen-allguide.com/to/donburi.html (閲覧2017.12.11)
2) http://minnano-cafe.com/topics/437 (閲覧2017.12.11)
3) https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1291251917 (閲覧2017.12.11)
4) https://woman.mynavi.jp/article/140503-26/ (閲覧2017.12.11)



…「銀座梅林 カツ丼の具」の品への案内は、こちらになります。


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