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題名:ニュートンの運動の法則を現実化の法則に置き換える
報告者:ダレナン

 ニュートンに関してはここで言うまでもないが、偉大な科学者の一人である。微分積分を体系化しただけでなく、この世の運動に関する法則を見出したことでも有名である。所謂ニュートンの運動の法則である。
 ニュートンの運動の法則は、空間と時間が絶対的なものであったために、地球上では当てはまる。それ以上の宇宙で運動を観察すると、空間と時間を相対的にしたアインシュタインの相対性理論に分がある。しかしながら、地球上での運動に対してはニュートンの運動の法則に揺らぎはない。そのため、1687年という今から330年も前に発刊された「自然哲学の数学的諸原理(プリンキピア)」の内容が今でも通用する。
 そのニュートンの運動の法則であるが、これには3つの法則がある。

① 慣性の法則(第1法則):質点は、力が作用しない限り、静止または等速直線運動する。
② 運動方程式(第2法則):質点の加速度aは、そのとき質点に作用する力Fに比例し、質点の質量mに反比例する(F=ma)。
③ 作用・反作用の法則(第3法則):二つの質点 1、2 の間に相互に力が働くとき、質点 2 から質点 1 に作用する力 F21と、質点 1 から質点 2 に作用する力F12は、大きさが等しく、逆向きである(F21=-F12)。

である1)。ここで、これを現実化の法則に置き換えるために、質点を感情、質量を思考とする。すると、

① 慣性の法則(第1法則):感情は、力が作用しない限り、静止または等速直線運動する。
② 運動方程式(第2法則):感情の加速度aは、そのとき感情に作用する力Fに比例し、感情の思考mに反比例する(F=ma)。
③ 作用・反作用の法則(第3法則):二つの感情 1、2 の間に相互に力が働くとき、感情 2 から感情 1 に作用する力 F21と、感情 1 から感情 2 に作用する力F12は、大きさが等しく、逆向きである(F21=-F12)。

となる。これを読み解くと、特段にニュートンの法則が運動だけではなく、現実の運動である現実化にも即していることがよく分かる。感情が思考が作用しない限りは静止し、感情が加速すると思考が力となり、ネガティブな感情はポジティブな感情に反作用する。特にパム・グラフト氏も著書2)にて指摘しているが、すべての作用には同じ力の反作用があり、言わば感情という自身のエネルギー(これはアインシュタインのE=mc2が適応される。文献2)の原題はE-Squaredとされ、まさしく科学的著書である)に対してヒッグス粒子の作用によって質量を得たであろう思考は、間違いなく現実の運動(現実化)の法則へも置き換えられる。
 一般的に、「思考は現実になる」2)と言われる。報告書のNo.78でもその一端を思考し、偶然と必然は一致しやすく、そこには「思える」能力が基づくことを伝えた。同じように「思える」を現実化する際には、現実化の法則が、ニュートンの運動の法則以上に大事であることがここで示された。ニュートンのような偉業を成し遂げた方は、密かにこの法則をも理解していたに違いない。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/ニュートン力学 (閲覧2017.07.29)
2) パム・グラフト: こうして、思考は現実になる. サンマーク出版. 2014.

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