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題名:目薬から演技することへの移行
報告者:ダレナン

 眼球に点した目薬は、しどしどとその眼球面を沿うように、内面へと流れ、そして、眼球の奥まで達する。やがて、精神面にさわやかな清涼感を与えるとともに、身体面で眼球に対して刺激感を加える。その感覚は、精神と身体での不一致をもたらし、おのずと涙が流れる。あふれ出る薬液を、テッシュで拭けども、拭けども、涙は止まらない。その拭いている液は、はたして、涙なのか、薬液なのか。そうこうするうちに、その時、ついぞ薬液の拭き損じが生じる。生じたその拭き損じは、口角へと触ることとなる。しまったと思いつつも、先に与えられたさわやかな清涼感は、いつの間にか口角での苦み感に変わり、さらに、その苦み感が刺激となってより精神に影響を与える。
 ただし、薬液は飲み込んでも問題はない1)。口角から入り込まなくとも、目と鼻、口はつながっているため、点眼後に薬液が鼻や口に出てくることもある1)。
 そのような一連の流れにおいて、目薬は演技で涙を流しているように見せるためにも用いられることもしばしばある2)。その事例が、文献3)にも記載されている。その事例は、女優の安達祐実さんによるが、彼女の告白では、かつての自身のテレビドラマ「家なき子」で涙を流すシーンで、目薬を使っていたとされる3)。その後は、まさに涙ぐむ努力のおかげで、「みぞおちの奥の方の芯に感情を落とす」という独自の方法で泣くコツをつかむことで、涙を流せるようになった3)。これが、目薬から演技することへの移行となるのであろう。
 ここで、もう一事例を見てもらいたい。それを図に示す。彼女は女優のキャサリーヌ・ブリジア(仮)さんである。図を見て分かるように、キャサリーヌ・ブリジア(仮)さんの目からは、液がこぼれていることが確認できる。この液は、涙によるものなのか、薬液よるものなのか。その疑問は、彼女は演技派なのか、眼薬派なのか、ということにも繋がる。
 キャサリーヌ・ブリジア(仮)さんの代表作は、言わずと知れた映画「わたしのアイリス」である。その「わたしのアイリス」でキャサリーヌ・ブリジア(仮)さんは見事、主演女優賞に輝いている。このことから、

図 キャサリーヌ・ブリジア(仮)さん4)

図の液は、涙によるものであり、かつ、彼女は演技派であることが推測される。ただし、「わたしのアイリス」で共演した男優のマヌグス・ラザフォード(仮)氏によると、「彼女は演技派であるが、同時に私生活においては、非情なまでに冷酷な人であった。そのため、劇中の彼女と私生活における彼女とのギャップに大いに戸惑り、私自身それに涙した」5)とある。

1) http://www.jsmi.jp/qa/megusuri.html (閲覧2019.4.23)
2) https://ja.wikipedia.org/wiki/目薬 (閲覧2019.4.23)
3) https://www.oricon.co.jp/news/2049781/full/ (閲覧2019.4.23)
4) https://www.pexels.com/ja-jp/photo/160775/ (閲覧2019.4.23)
5) 出典不明



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